IT系のエンジニアは何を担当するかによってシステムやプログラマー、ネットワークといった6種類に分類されます。
1つずつその特徴と魅力を挙げていくと、まずシステム系はジェネラリストとしての仕事が求められる分野です。システムの設計・製造・テスト、さらには運用にも携わります。コンピュータ全般の知識やプログラム言語、設計能力なども求められるため、自分のスキルを大いに生かせるのが魅力の1つです。
2つ目のプログラマー系は設計に基づいてアプリケーションやシステムを作り上げていくプログラミング作業を担います。設計書を読み解いたり、コーディング能力を活かせる分野です。
3つ目がネットワーク系で、この仕事はシステムが運用するネットワークの設計や構築、さらに保守なども担います。ネットワークのスペシャリストであり、専門性の高さから給与も高いという魅力があります。
4つ目の種類がデータベース系です。システムはデータベースを扱いますが、そのデータベースをどう設計構築し、運用するかを決めていくのがデータベース系の仕事です。
そして5つ目がWeb系で、これはWebに関連したシステムを専門に担う仕事です。Webページの設計やコーディングはもちろん、ブラウザに関連したアプリやセキュリティなども担います。Webに関する知識以外にも多くの知識や技術が求められ、エンジニアの花形として働ける魅力があります。
そして最後の6つ目がエンベデッド系と呼ばれるものです。組み込み系とも言われ、家電や乗り物などの組み込みコンピュータのプログラム開発を担当します。需要が急速に高まっているため、待遇の良さが魅力と言えます。
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